2011
09.28

良いもの

こと、食べものについては、美味い、まずいの判断で、話が盛り上がる。
良く対象になるのは、ラーメン、蕎麦。
当然、各自の好みの問題。
しかし、あそこの蕎麦は美味くない、ってこの辺のお店を否定する方はまずいない。
この恵まれた田舎の環境に感謝したい。
そんなある日、コーヒーについて詳しく書かれてある本に出会う。
大学生に美味しい順にコーヒー選んで、と実験したら、
飲みなれてるインスタントコーヒーをチョイス。
良い豆から挽いたコーヒーは最下位。
もはや味覚の氾濫に作者は驚愕。
化学調味料に慣れてる現代食文化、何が本物か解らなくなり、
偽物が本物になりかねない世の中にがっかりしてしまう。
オレもそこまではいかないが、味覚には自信が無い。
自分が美味いと思えばいいんだ、と言えばそれまでだが、
飽食の時代にもったいない。
美味しい、まずいは勝手だが、「良いもの、悪いもの」は必ず存在してる。
良いものをまずいという方はいるが、
悪いものが美味いとは絶対ありえない。
前述の大学生はもっと勉強すべし!
これは食べものの例だが、全てのものにも当てはまると思う。

良いバイクは乗ってて楽しい。
悪いバイクは楽しいはずがない。
みなさんは良いバイクに乗ってますかねぇ?