2011
05.11

ざっくざく

当店敷地内に店舗とは別に隣接する、母屋兼展示場の解体作業開始。
もう5年前からは住んではいなかったが、
昭和53年、高校1年生の時に入居から33年。
思い出多くの家にお別れ。

当然ながら、多くの思い出の品の片付け。
とりあえず写真は何とか拾い?集めた。
19歳の頃にRZ250と写ってる写真を発見!
恥ずかしくて捨てようかとも思ったが、子供に見せて笑いものにされようか。
ついでに女房のピンクの水着姿も笑ってもらおう♪
「おーい!すんごいお宝現金でてきたぞー!1割よこせ!」と同級生の解体管理者。
大判小判ざっくざく!!!
高校の修学旅行で京都で買った財布の中に札束が。
なんと板垣退助の百円札が40枚。40万円!・・・
いや計算ミス、¥4,000。
大きな発見に一瞬、我を忘れ、つい今欲しい金額が思い浮かんだ。
なんだ¥4,000か・・・
当時はすでに百円札の流通はなかったが、何らかのことで手にして、
将来価値が上がるとでも思ってとってておいたんだろう。
しかも、それを忘れてるなんて。

解体される母屋を見てると、
被災された方々が、突然住宅を滅失された心痛を感じられずにいられない。