2009
06.23

覚えていた

「お父さん、今日弁当作ってあげる!」

昨日、家を出る間際、髪の毛ボサボサで起きてきた長女。ナンダ今頃、学校は?

先週末、中体連の為、月、火と代休で部活も休み。最高のダラダラモード。

「昨日の父の日のプレゼントの変わり♪」だって。覚えていたのね父の日。

嬉しいやら、怖いやら。

怖いというのは、ヤツが今まで台所に立つ姿など見たことない。

常々、「食器洗いぐらい手伝ったら、いかがなもんか?」

と窮地に立たされてる麻生総理をまねてつめよると、決まって「時間無いもん!」と逃げ出す。

「このアホ娘!」と怒鳴ると、ニコッと笑い返されるだけ。なめられっぱなし。

なので、弁当はチンレシピと果物かと予想していた。

楽しみにしていた昼食の時間。

「おっ、やるじゃんか!」おにぎりの海苔の包み方は素人っぽいし、でかいじゃん。

確かに、ばあちゃんおにぎりとは違う。おかずは本人手作り?と思われるほど完成度が高い。

帰宅後、うまかったよ!本当にお前作ったの?おかず?

「ばあちゃん作ったの、詰めたのウチ。さくらんぼと」

期末試験を控えてテレビを見て笑いながら。不安である。