2007
10.06
10.06
現場に着いたときはもうすでに陽は落ちていた。
本人はあの性格なので、通りすがりの車のおじさん(よくいたもんだ!)に声をかけ
ヒッチハイクで下山途中であった。
我々にあってホッとしたのか中年のオヤジ顔がほころんだ、のは一瞬、
「水もってきたが?のど渇いて、だ-めだ!水、水!」
こっちは仕事を中断して来てやったにもかかわらず、ねぎらいの一言も無く、水だって!
相変わらず、わがままなオヤジ。困ったもんだ。
「なに-。もってこね?バッガヤロー!」怒られた。
悪びれる様子も無く、いつもの様に、この状況に陥ったいきさつを語り始めた。
しかし、彼の目的は、ただ、DT200のボロバイクをどう救出するかのみである。
こちらは、生きてて良かったと心のそこから安堵?してるのに。バイクなんかどうでもいいようなもの。
ようやく現場に到着。しかし・・・・。どうしようもない。彼は是が非でもバイクを持ち帰らなければならない。
「無理!無理!無理!今日は帰ろう。」と投げやりに言うと、まるでおもちゃを買ってもらえない
子供のように、しゅん、言葉が消えた。
つづく(まだ書き足りないので)
続きが早く読みたぁーい!
こんな感情は久しぶりです、子供の頃「巨人の星」の発売を待ちわびた頃以来かな-。
(大分大昔ですが・・・・・)
まったく、Sは大馬鹿者ですなぁー
でも、怪我が無くて一安心。
楽しみに待っててください。主人公のキャラがいいのでなんぼでも書けますね!こっちも楽しいです。
この際、「バッガヤロー」オジサンのドキュメント特集
1-10巻位出したらいいんでない。面白い、俺は必読します。
翼、IB2予選7位通過です(連絡)
まずは予選通過おめでとうございます。決勝たのしみっすね。SUGOでは応援できるといいんですが。さっきオヤジ一人で山へと行きました。